面接の際に応募者の方から入社時の初期研修やその後のフォロー体制についてご質問をいただくことが多々あります。EAPセンターでは、初期研修の実施はもちろん初期研修を終え、業務に慣れた後にも研修があります。例えば、ティーペックアカデミーという外部の著名な医師や専門家をお呼びして、最近のトレンドや専門的な知識について学ぶ機会や、オリエンテーション研修というティーペック社員が会社全体のことやサービスについて深く学べる機会があります。その他にも接遇マナー研修など様々な研修があります。そこで、実際に初期研修を受けた社員に感想を聞いてみましたので、ぜひ応募の際の参考情報としてご覧ください。

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～ 初期研修から業務に慣れるまで ～臨床心理士Aさん（契約社員2年目）

Q.入社時に受けた初期研修やその後のフォローはいかがでしたか？

A.初期研修は平日に3日間ありました。構成としては、ティーペックのビジョンやスタンスの説明をしてもらったので、大まかには自分の役割を理解しました。そのあとは、マニュアルに沿って、研修担当者から1対1で丁寧に説明を受けて、初期研修3日目の最後に実際の電話相談を1本とって、初期研修が終了となりました。そこで思ったことは、「ここまで丁寧に研修をしていただけるのか。」ということでした。

初期研修が終わった後も、数か月間は社員がすぐ近くにいて、困ったときにすぐに尋ねたり、逆に声をかけてくれたりしてくれました。その際には、接遇マナーや電話相談対応のヒントもいただけるので、スーパービジョン（SV）を受けているような安心感を抱きました。

時に、対応が難しいお客様がいらっしゃいますが、すぐにシェアできる体制ですので、自分一人で抱えこまずに済んでいます。社員の方に相談内容を情報共有することに加えて、自分の気持ちも率直に出せますので、対応方法を学びつつ、気持ちも軽くなります。そのようなフォローに、感謝しています。

サービス提供については、都度アップデートがあるのですが、迅速に変更点について掲示板と口頭で情報共有されるので、すぐに自分の対応の修正・アップデートができます。これを通して、一緒に働いているという一体感をもてますし、安心して働くことにもつながっています。

～ 業務に慣れた後の研修について ～公認心理師Bさん（契約社員2年目）

Q.業務に慣れてからの研修に参加されてみて、いかがでしたか？

A.ティーペックアカデミーの内容は、心理的な内容にとどまらず、医療に携わる方ならだれが聞いても役に立つ内容です。本来自己研鑽として自身で医療情報をアップデートしていくべきところを、会社として専門家の方を講師として最新情報を伝えていただけ、それを無料で受講でき、かつ、研修参加手当までいただける、なんて至れり尽くせりな制度なのかと感謝しています。心身両面からの講義になっているため、カウンセラーとしての対応時にもとても役に立っています。

また、オリエンテーション研修については、会社としての全体像が分かることで、この会社が社会に対して必要なサービスを提供していることが実感され、その場で働けていることに誇りを感じました。また、働く人の声を丁寧に拾い上げ、少しでも応えようと意識して施策を考えてくださっている事に感動しました。それぞれの立場の方（※）がお話ししてくださることで、現状のリアルな情報を伝えていただき、とても勉強になりました。

（※）注釈：オリエンテーション研修の講師は、EAPセンターのスタッフのほか、電話相談の品質管理をしている部署の社員、東京・大阪・名古屋のメンタルヘルスサービスを統括している管理監督者など、様々な部署や役職の人が担当します。オリエンテーション研修のテーマは、毎年契約社員の方からの希望などを反映しており、かつ、アンケートを実施して改善するといったPDCAサイクルを回しています。以下は、2024年度のオリエンテーション研修当日に参加された約40名の契約社員の方々の結果です（図1.テーマ①、図2.テーマ②）。ニーズに合った研修を組んでおりますので、90%以上の方が参考になったと回答されました。なお、当日参加できない方は、後日録画データを閲覧できることで全員視聴できる体制を整えております。

図1.テーマ①のアンケート結果

図2.テーマ②のアンケート結果

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