T-PEC

採用ニュース

  • Facebook
  • X
  • LINE

<T-PEC心理カウンセラーってどんな仕事?>Vol.4 対面と電話カウンセリングのちがいについて

ティーペックは健康相談などの医療・健康サービスを開発し、提供している会社です。様々な健康に関する悩みに電話・メールなどで対応する「ヘルスカウンセラー」(看護師、助産師、保健師)、「心理カウンセラー」(臨床心理士・精神保健福祉士・シニア産業カウンセラー・公認心理師)のポジションを募集しています。

今回は、ティーペックで働いている心理カウンセラーへの意識調査2021から、対面と電話カウンセリングの違いについてご紹介します。

まずは、対面カウンセリングと電話カウンセリングの違いについて先輩カウンセラーの感想や意見を見てみましょう。

「対面カウンセリングとの違いで驚いたこと、印象的だったことはありますか?」(複数回答)

アンケート自由記述の頻出単語をビジュアル化
(Userlocalテキストマイニングで分析)

対面カウンセリングとの大きな違いは、心理カウンセラーが受け取る情報(耳から聞こえる情報)がすべてであること、遠隔で相談に対応できることです。やはり、入ってくる情報量の違いから、

  • 対象となるご相談者様の範囲が広く、心に寄り添うにしても様々な寄り添い方が必要であること。また、ご相談者様の情報に不明点が多い分、想像を、これまでにないほど思い切り膨らませながら、対話しているような気がします。
  • 対面では、表情仕草で伝わることも多いですが、電話は沈黙が成り立たず、話の内容や話し方、声の感じでキャッチする難しさ、こちらも言語だけで伝えなくてはならない難しさ、を痛感しました。
  • 相手の表情が見えない声だけなので、相手の状況がつかみづらいことがある。

などの苦労と努力が伺える意見がありました。

しかし、回答全体としては、電話カウンセリングの良さについての記述が多くありました。

  • 耳から、安堵感や自信の回復を確かめられること。
  • 声にも表情があると思った。
  • 電話の声だけではわからないこと、逆に電話の声だけでも多くのことがわかること、両方があるのだと感じています。

など、声だけのコミュニケーションでの気づきが述べられました。

また、カウンセリングの内容としては、

  • 電話相談だからこそ、比較的早めに話の核心に入ることが可能かと思います。
  • 相手の顔が見えないからこそ、一年かかる心の距離が一瞬で近づけること。
  • 電話相談のほうが対面よりご相談者様の本音が出やすい場合があることです。

など電話だからこそのメリットを感じている心理カウンセラーもいます。

さらに具体的な意見としては、「電話カウンセリングは、対面では面談が難しい引きこもりの状態の方からの相談も受けることができる。」など、今までサポートが困難であった層へのサポートの可能性も見えてきました。

電話カウンセリングは、対面での心理カウンセリング経験豊富な方も、新たな発見や気づき、スキルアップができる環境です。

<採用担当からのメッセージ>
心理カウンセラーは、学びが多くAIでは難しいお仕事です。ともに学んでまいりましょう。

ティーペックでは一緒に働く仲間を募集しています。
「一度話を聞いてみたい」「仕事内容がよくわからない…」という方もお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ≫ saiyou@t-pec.co.jp(ティーペック株式会社/採用担当)

弊社サービスにご関心のある方は、
お気軽にご相談ください

お問い合わせフォームへ