T-PEC

統計・分析

心理カウンセラー意識調査

ティーペックで働く心理カウンセラー45名に「仕事に関する意識アンケート」を実施しました。結果より、仕事へのやりがい、電話カウンセリングで重要と考えていることなどがわかりました。

<サマリー>
・ 100%が仕事でやりがいを感じる瞬間があると回答
・ 相談中、最も意識している項目は「寄り添い・労い」「安心を与える話し方」
・ 各心理カウンセラーが必要と感じているスキルは、「傾聴力」「アセスメント力※」が上位(※相手の状態や希望などを把握すること)
・ 誰に相談していいかわからないときの活用のほか、自分の気持ちを見直す整理したいときなどの利用も有効と考えている

調査結果
回答者属性(アンケート参加者:45人)
Q1. 相談中に心掛けていることは何ですか?(複数回答)
  その中でも、自身が最も意識していることを教えてください。

Q2. 心理カウンセラーとして必要だと感じる能力は何ですか?(複数回答)
  その中でも、自身が最も必要だと思うことを教えてください。
Q3. 仕事でやりがいを感じる瞬間はありますか?
  また、モチベーション・やりがいを感じるのはどんなときですか?(複数回答)
Q4. 給与・生活維持以外の項目で、働くうえで重視していることを教えてください。(複数回答)
Q5. 心理カウンセラー業務で特に大変なことは何ですか?(複数回答)
Q6.家族や友人に電話健康相談を勧めるとしたら、どのようなときの利用がおすすめですか?(複数回答)
Q7.電話相談の利用者へメッセージをお願いします(自由記述)
  • こころに引っ掛かりを感じた時には、一度相談してみてください。
  • どんな方にも自らの問題を乗り越える強さは備わっていると思います。ただ、自ら解決することにこだわらず、どうか身近な方、私たちカウンセラーを活用してください。一緒に乗り越え方を考えましょう。
  • 「相談する」という行為は、サポートを求めることができるというご自身の強さです。どんな些細なことでもお困りなことがあれば、ご相談ください。
  • 誰にも聞いてもらえないと躊躇しているときは、限界になる前に、ひとまず軽い気持ちでご相談ください。
  • 上手に話そうとしなくても大丈夫です。
  • 誰かに相談してみたいと思ったら、ちょっと勇気を出して、かけてみてください。話してみることで整理できたり、また別の角度から眺められたりして、問題解決の一つのきっかけになることがあると思います。吐き出すだけでも、気持ちが楽になり、ゆとりができると、冷静な頭が働きやすくなり、少しでもましな方向へ一歩進めると思います。
  • わずか数十分話をすることでまた前を向けるようになるかもしれません。期待はしすぎず、試しに電話をしてみよう、というお気持ちで構いません。ご相談ください。
  • カウンセリングは自分の気持ちや考えを見直す、整理するために有効です。そのため、不調になった方だけでなく、そうでない方も是非ご利用いただけたらと存じます。

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調査対象:ティーペックで勤務している現役心理カウンセラー(資格:公認心理師・臨床心理士など)
調査時期:2021年9月1日~2021年9月15日
アンケート参加人数:45名
調査方法:匿名、全問任意回答によるアンケート調査

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