お知らせ
2025.11.06
お知らせ
ティーペック・産業医科大学との連携事業「健康経営実践研究会2025」実施のご報告
ティーペック株式会社は、2025年6月19日(木)・7月24日(木)・9月18日(木)の3日間、産業医科大学の森 晃爾教授が座長を務める「健康経営実践研究会2025」をオンラインにて開催いたしました。今年で7回目の開催となる本研究会では、9社の企業が参加し、3日間のワークやディスカッションを通して、成果につながる健康経営(特に改訂版健康経営ガイドブックの詳細)についての理解と改善計画の策定を実践しました。
開催の目的
本研究会は、産業医科大学の森教授とティーペック株式会社による産学連携事業の一環で、企業が健康経営で成果を出すためのPDCAを可視化し、健康経営の普及推進に貢献することを目的とします。各参加企業の個別性を踏まえたうえで、正しい課題設定と課題に対する施策の検討、適切な評価指標の設定など、その方法とプロセスを検討し明らかにすることを目指し、同時に、参加企業がそれぞれ健康経営施策に取り組む上でその一助となるよう、他の参加者様と学び合う環境を通じて情報交換を行います。
また今回は、2025年3月に改訂された健康経営ガイドブックの解説及びガイドブックに沿った戦略マップの作成・活用といった点もテーマとしており、健康経営の研究における最前線の情報を得ながら、より実践的な健康経営の取り組み方について森教授からレクチャーいただける形となりました。

本研究会の様子
例年同様、冒頭、参加企業は事前に準備していただいた戦略マップや宿題の内容について発表していただき、各企業に合わせたフィードバックを森教授が行います。その後は、森教授の講義を受けながら、合間に複数のグループに分かれてディスカッションやワークを行います。今回ご参加いただいた9社の企業のうち、7社は本研究会の参加が初ということでしたが、熱心に講義への参加と事前課題に主体的に取り組んでいただきました。
座長 森教授からのコメント
本研究会は、健康経営戦略マップの作成を通じて健康経営の本質を学ぶ場として開催してきました。本年度は、「改訂版健康経営ガイドブック」で新たに取り上げられたKGIと健康風土に焦点を当てて解説し、参加企業の皆様には戦略マップの改訂に取り組んでいただきました。9社の参加企業様は業種や従業員規模、さらには健康経営に取り組んだ年数も様々な故に、抱えている課題や今後の改善の方向性もそれぞれであり、大変興味深いディスカッションができました。これからは本研究会で学んだことを活かし、試行錯誤しながら理想の健康経営の実現に励んでください。
参加企業の声
当初の参加目的として、多くは「改訂版健康経営ガイドブックについて理解を深めたい」「戦略マップのブラッシュアップと、自社の健康経営を効果的に進める方法について知りたい」「他社の取り組み事例や戦略マップを参考にしたい」というお声が多くありました。
その後、研究会実施後に行われた参加企業向けのアンケートには、「戦略マップを作成するにあたり悩んでいたKGIやKPIの設定について理解することができた」「他社の取り組みを伺い、似たような悩みを持たれていることを知れたのは少し安心しました。経営層の巻き込みや課題の捉え方など参考になる部分も多くありました」「健康経営の推進方向や健康経営優良法人に取組む意義・目的等を今回の講義で判りやすく学ぶことができたと感じています。また、今後社内で説明をする際にもこの学びができたことで自信につながりました」というコメントをいただき、参加企業のほとんどが、本研究会での目的を達成され、また有意義な時間を過ごされていたご様子でした。
今後もティーペックでは、企業の健康経営の普及・推進を支援すべく、本研究会をはじめ、オンラインセミナーやオウンドメディア等による情報発信を積極的に実施する予定です。
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参加企業一覧(五十音順・敬称略)
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、小林製薬株式会社、佐川グローバルロジスティクス株式会社、株式会社ジャックス、全日本空輸株式会社、フランスベッド株式会社、宮崎エプソン株式会社、株式会社LEOC、ワールド・モード・ホールディングス株式会社
座長紹介
森 晃爾 氏
産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健経営学 教授

13年間の専業産業医活動の後、2003年に産業医科大学産業医実務研修センター所長、2012年から現職。日本産業衛生学会理事長、日本労働安全衛生コンサルタント会副会長など産業保健に関する要職を歴任。国の健康経営施策にも制度開始当初から参画し、次世代ヘルスケア産業協議会「健康投資」ワーキンググループ主査、健康経営度基準検討委員会委員長を務め、現在は経済産業省「健康経営推進検討会」主査を務めている。
※産業医科大学は1978年に建学され、産業医学・産業保健学の分野で日本をリードする大学です。
ティーペックについて
24時間健康相談事業のパイオニアとして1989年に設立。医師・保健師・看護師などの医療資格者を有するコンタクトセンターを運営し、セカンドオピニオン手配サービスやメンタルカウンセリング、生活習慣病の重症化予防など、健康・医療分野における社会課題の解決を目的とした事業を多数展開。2017年度から9年連続で健康経営優良法人『ホワイト500』に認定。