健康経営のトレンドをキャッチする情報誌『Cept(セプト)』35号

『Cept(セプト)』は3か月に1度発行される、人事・労務ご担当者様向けの健康経営®情報誌です。健康経営に関わるご担当者様が、健康経営のトレンドや知識をアップデートできる内容を目指しています。自組織内の健康づくりにお役立てください。
概要
●特集
4月から努力義務化、人材の定着・獲得に効果 「治療と仕事の両立支援」に取り組もう!
産業医科大学 医学部 両立支援科学 准教授/産業医科大学病院 両立支援科 診療科長 永田昌子氏
治療と仕事の両立支援が事業主の努力義務となり、企業には両立支援に関する方針の表明と、支援が必要な労働者に対する措置の検討・実施が求められるようになった。厚労省の国民生活基礎調査では、何らかの疾患により通院中の就業者数は2024年には全体の4割に達し、女性や高年齢労働者の活躍が進めば、これまでにも増して取り組みを本格化させる必要がある。こうした状況を踏まえ、企業はこれからどのように両立支援に取り組めばよいのか。両立支援学を専門とする産業医大の永田昌子准教授に、ポイントを示していただいた。
●最先端レポート
「心の病」増加傾向との回答が約4割 前回調査に続き、10~20代が最多
第12回「メンタルヘルスの取り組み」に関する企業アンケート/日本生産性本部
日本生産性本部が、「メンタルヘルスの取り組み」に関する企業アンケートの調査結果を公表。今回の調査では、「心の病」が最も多い年齢層として10~20代と回答した企業の割合が、前回調査に続き最も多く4割近くになり、2014年調査の2倍の水準となっている。過去3年間で「心の病」が増加傾向と回答した企業の割合も、前回調査は下回ったものの、依然として高水準であることもわかった。
●in FOCUS Interview
経営トップがストーリーを描き、語り、健康経営を強力に推進
第一建設工業株式会社
新潟市に本社を置き、東証スタンダード市場に上場している同社は、JR東日本のパートナー企業として、土木・建築・線路・不動産事業を、東日本エリアで展開。近年は健康経営にも注力し、昨年度と今年度、連続して健康経営優良法人の認定も取得。各種取り組みは、社長自らがアイデアを出し、健康経営部の担当者と対話を重ねることで具体化している。今回はこのキーパーソンである内田社長と健康経営部の担当者に、お話をうかがった。
●健康トレンドワード
感情労働
労働者の「感情」を適切に用いることが求められる仕事のこと。接客業全般に加え、模範的な言葉遣いや表情・態度が求められる教師、相手に安心感を与えることが求められるカウンセラーなども該当するとされる。近年では、管理職にも部下一人ひとりのケアが求められ、感情労働による心理的負担の増大が指摘されている。管理職へのケアや支援のポイントを整理する。
●法律相談Q&A
社内での「ちゃん付け」は、いまやセクハラになってしまうのか?
職場で「〇〇ちゃん」と名前を呼ばれたことがセクハラに当たるとして、女性社員が会社を提訴し、慰謝料の支払いが認められた判決があった。これを見て「もはや職場で雑談もできない雰囲気」と、職場環境改善を考えるうえで悩んでいる人事担当者からの質問。いまや職場での「ちゃん付け」は控えるべきなのか。その是非について小笠原弁護士に聞く。
※Ceptは、ラテン語のcapere(つかむ)に由来。健康経営の最新情報やトレンドをキャッチし、未来・健康をつかむという意味を込めています。
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