T-PEC お問合せはこちらから
トップページ 会社概要 サービス 採用情報 サイトマップ
トップページ > ティーペック健康ニュース > 鳥インフルエンザ

ティーペック健康ニュース

第135号 2004/2/10  
監修:東京医科歯科大学大学院 国際環境寄生虫病学
 教授 藤田紘一郎

鳥インフルエンザ

昨年の晩秋から日本を含むアジア各地で発生し、未だ日々のニュースで新たな感染が発表される“鳥インフルエンザ”。通常はトリおよびブタのみに感染されるというウィルスが、ウィルスのタイプによっては人畜共通感染症として、また重症になる場合も指摘されています。ベトナムの発症例にはヒトからヒトへ感染した疑いがあり、現在調査中です。“鳥インフルエンザ”について、現在までの厚生労働省や国立感染症研究所の発表をもとにQandA形式でまとめてみました。
 Q1.鳥インフルエンザとは、どのような病気ですか?
A. トリのウィルスはヒトのインフルエンザとは異なったウィルスで、「鳥インフルエンザ」と呼ばれ、なかでも症状が劇症で、死亡や全身症状などの特に強い病原性を示すものを「高病原性鳥インフルエンザ」と呼びます。鶏、七面鳥、うずらなどが感染すると、全身症状を起こし、神経症状(首曲がり、元気消失等)、呼吸器症状、消化器症状(下痢、食欲減退等)等が現れ、鳥類が大量に死亡することもまれではありません。ウィルスは0℃で30日以上存在でき、低温に強く、高温多湿に弱い性質です。
 Q2.これまでにヒトに感染した例はありますか?
A. 1997年、香港でH5鳥インフルエンザに18名が感染、6名が死亡。
2003年2月、香港でH5鳥インフルエンザに2名感染、1名死亡。
2003年3〜4月、オランダでH7鳥インフルエンザ流行時期にインフルエンザ症状や結膜炎を起こした方が、数十人いました。
この時、初めてヒトからヒトへの感染が疑われた例がありました。
 Q3.どのようにヒトに感染するのですか?
A. これまでのところ、香港などのように店頭で生きた鶏が売られている地域で発症した感染事例や、防疫業務に携わった人の感染事例などで、ヒトが病鳥と近距離で接触した場合、またはそれらの内臓や排泄物に接触するなどした場合が多く、鶏肉や鶏卵からの感染の報告はありません。ヒトからヒトへの感染を疑う事例はオランダの例と今回のベトナムの例のみです。
 Q4.鳥インフルエンザにヒトが感染した場合どんな症状が出ますか?
A. 発熱、咳などのヒトのインフルエンザと同様の症状から、結膜炎、中には多臓器不全に至る劇症例まで様々です。
死亡まで至る主な原因は肺炎です。
なお、「高病原性鳥インフルエンザ」はトリに対して病原性が高いということであり、ヒトに対する病原性とは別です。
 Q5.ヒトが鳥インフルエンザに感染したときは、どのように診断し、どんな治療を
    するのですか?
A. ヒトのA型インフルエンザウィルスの診断に使う迅速診断キッドを使い、喉や鼻から簡単に検査が可能です。どの型の感染か詳しく調べるには、採血し時間をかけて細かい分析が必要です。治療はヒトのA型インフルエンザ治療薬である抗インフルエンザウィルス薬が効果あるとされております。他には対症療法を行います。
 Q6.鳥インフルエンザの予防方法はありますか?
A. 鳥インフルエンザに有効なワクチンは現在開発中で存在しません。通常の生活の中で鳥インフルエンザウィルスに関して特別な予防を行う必要はありません。鶏舎等に立ち入る場合は手袋、マスク、ゴーグル、ガウンなどの着用をし、手洗いうがいなどの基本的な感染予防を行います。これは自分への感染だけでなく、他の鳥への感染を防ぎます。
 Q7.鳥インフルエンザの発生している国への旅行は大丈夫なのですか?
A. 現段階では、鳥インフルエンザを理由に発生国への渡航の自粛、中止などの必要はありません。
また、日本国内における発生地への旅行や移動についてもその必要はありません。
ただし不用意、無警戒に流行地の生きた鳥類のいる施設への立ち寄りや接触は避けましょう。
 Q8.ペットとして鶏や小鳥を飼っていますが、感染の危険はありますか?
A. 国内で発生したからといってペットに直ちに感染が広がるということはありません。この病気だけではなく、人畜共通の感染症はありますので節度を持ってペットに接し、動物周囲の清潔に注意し、動物の健康状態に異常があるときには、早めに医療機関に受診しましょう。
◇   ◇   ◇
詳しい情報は国立感染症研究所や厚生労働省のホームページなどでご覧いただけます。
目的別インデックス 発行年月日から選ぶ 診療科目から選ぶ 季節の話題から選ぶ
お問い合わせ ページのトップへ

健康サポート

セカンドオピニオンサービス
生活習慣病受診サポートサービス
24時間電話健康相談
簡易認知機能確認スケール
「あたまの健康チェック」
Eメール健康相談
個人向け健康医療サービス
海外総合医療サービス
健診サポーター

こころサポート

メンタルヘルスカウンセリング
こころの専門医
セカンドオピニオンサービス
法律相談
T-PECストレスチェック
こころのサポーター・スカットエース
定期訪問カウンセリング
惨事のこころのケア(CISM)

組織/人事労務へのサポート

集団禁煙プログラム
人事・労務担当者向け相談
研修
メンタルヘルスセミナー
ハラスメント相談
コンプライアンス通報・相談

メディカルコンテンツ

医療機関データベース
健康関連コンテンツ

ご利用者様コーナー(会員用)

セカンドオピニオンサービス
メンタルヘルスカウンセリング
個人向け健康医療サービス

Q&A

サービスQ&A
用語集

トピックス

メンタルヘルス相談分析
ティーペック健康ニュース
ティーペックEAPニュース

トップページ会社概要サービス採用情報サイトマップ

ご利用にあたって個人情報保護ポリシー

Copyright(C) 2008 T-PEC CORPORATION All Rights Reserved.